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学生選書ツアーを実施

本学の学部生有志6名が、6月に三省堂書店小川町仮店舗にて2時間をかけて「聖心生に読んでほしい本」281冊を選書。興味のある図書を予めリストアップしてきたり、表紙の雰囲気から直観的に選んだり、普段手に取らないジャンルにも触れたりと、本との新たな出会いを楽しみました。
書店スタッフから「本の街」神保町?小川町の見どころについても伺い、短時間ながらも充実した体験となりました。
学生からは「昨年の選書ツアーでPOP作成の難しさを実感したため、店内の魅力的なPOPはとても勉強になった」、「デジタル化が進む中、日本語は日々進化しているが、見聞きすることの少ない言葉を知って自分で使うことで、言葉の衰退を遅らせたい」、「史学科は歴史書、哲学科は絵本や図録、日本語日本文学科は小説や歌集など、それぞれの選書の傾向を知って視野の広がりを感じた。電子書籍よりも、五感のバランスがよい点が紙の本の特徴。」などの声が寄せられました。
各自が特におすすめの本について夏休み中にPOPを作成し、後期には図書館に選書図書コーナーを設置、POP展および来場者参加型の投票大会を開催します。この企画を通して、多くの学生が新たな本と出会えることを期待しています。